移動平均線をエクセルを使って計算する方法(動画で紹介)


移動平均線は、相場のトレンドや変化点をみつけ売買のタイミングを見計らうテクニカル分析のひとつで、当日から過去にさかのぼって株価の終値を一日づつ移動しながら加算していき、求めた合計を加算した日数で割った平均値を折れ線グラフにしてあらわしたもの、すなわち一定期間の株価平均を株価チャート上に描画したものです。
具体的にエクセルを使って計算する方法を動画で紹介します。


移動平均線の計算式は次のようになります。(5日間を平均する場合)

日付 1/5 1/6 1/7 1/8 1/9 1/10 1/11
株価(終値) 230 256 224 274 310 324 356

12日以降も同じように計算していき、これを折れ線で結んでいきます。

このような計算方法を単純移動平均といいます。これ以外にも直近の株価をより重視して計算する加重移動平均や指数平滑移動平均といった計算方法もありますが、一般的によく使われるのは単純移動平均線です。

25日移動平均線の計算値を紹介します。1段目:日付 2段目:終値(日本ハム) 3段目:25日移動平均線の計算値

12/01
2408
-
12/02
2389
-
12/03
2409
-
12/04
2346
-
12/07
2395
-
12/08
2392
-
12/09
2340
-
12/10
2317
-
12/11
2342
-
12/14
2324
-
12/15
2285
-
12/16
2329
-
12/17
2369
-
12/18
2309
-
12/21
2332
-
12/22
2316
-
12/24
2311
-
12/25
2302
-
12/28
2333
-
12/29
2373
-
12/30
2378
-
01/04
2310
-
01/05
2298
-
01/06
2282
-
01/07
2271
2338.4
01/08
2264
2332.64
01/12
2212
2325.56
01/13
2267
2319.88
01/14
2231
2315.28
01/15
2226
2308.52
01/18
2198
2300.76
01/19
2189
2294.72
01/20
2137
2287.52
01/21
2087
2277.32
01/22
2163
2270.88
01/25
2218
2268.2
01/26
2172
2261.92
01/27
2217
2255.84
01/28
2197
2251.36
01/29
2321
2250.92

移動平均線を求める際に用いられる期間は、経験的に適切とされる期間が用いられます。なかでもよく使われるのは、5日、25日、75日、100日、200日、13週、26周、52週です。

売買のタイミングを見計らう方法には、ゴールデンクロスやデッドクロス、グランビルの8つの法則などがあります。移動平均線の使い方はこちらで紹介します。



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