週足を使ったゴールデンクロス


ゴールデンクロスとは、 短期移動平均線と長期移動平均線を使ったテクニカル分析で、上昇相場の転換シグナルのひとつをいう。
日足では5日、25日、75日、200日などが一般的によく用いられ、週足では13週や26週がよくつかわれる。

週足を使ったゴールデンクロスは、26週移動平均線が下降トレンドから横ばいまたは上昇基調に転じたときに、13週移動平均線が26週移動平均線を下から上に突き抜けたケース。
間違えやすいのが長期移動平均線が下降トレンドのときに短期移動平均線が突き抜けたポイントはゴールデンクロスではないので注意が必要。
利益確定の目安は13週移動平均線が26週移動平均線を上から下に突き抜けた時、デッドクロスしたあたりとなる。

週足チャートでのゴールデンクロスはあまり出たことがなく、数年ぶりに出たときには大相場のシグナルとなった事例が過去に散見される。
直近では2012年の秋、2014年の夏にゴールデンクロスが出現。このときは大きな上昇相場がはじまった。
そして2016年9月末に久しぶりにゴールデンクロスが出現。1月から9月まで外国人投資家の売り越しが続いており、そろそろ外国人投資家の買い余力が戻ってくるころで、相場転換の期待が膨らむ。

週足のゴールデンクロスが起きた株価チャート



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