デイトレード入門


デイトレードは、一日で買いと売りを完結させる取引をいいます。1週間前よりも1日前・数時間前の天気のほうが予報しやすいことと同じように、株式も、より先に起こる出来事のほうが予測しやすく、ファンダメンタルよりもテクニカル分析が好きなトレーダーに人気の高い取引です。ネット証券が登場してから、1回の売買手数料が以前よりも安くなったことも、デイトレード人気の追い風となっています。

デイトレードでは、一般的に値動きの大きい銘柄が適しているといわれています。数分間で数万円から数十万円を稼ぐデイトレーダーもいますが、その分リスクも大きくなります。銘柄の選定次第では小さな利ザヤをコツコツと積み上げる取引も可能です。値幅が小さければ負うリスクも小さいので、慣れるまで低リスクの銘柄で練習をすることもできます。当サイトでデイトレードの練習ができるアプリを用意しました。会員登録も不要なため、気軽に始めることができます。売買代金や出来高、利ザヤの大きさによって並び替えることができます。出来高の少ない銘柄は、売買がなかなか成立しないことが多く、一日で取引を完結させるデイトレードに不向きであると言えます。値動きの大きな銘柄は、上昇率ランキングで探すことができます。

日本株は、米国市場の影響を受けることが多く、一日の取引が終了してから、米国市場で株価が大幅に下落した場合、翌日の取引開始から日本株の株価も大きく下落することがあります。デイトレードには、このような翌日に持ち越した場合に発生する予測の難しいリスクを回避することができるメリットがあります。

デイトレードは、一日に何度も売買を繰り返すため、なるべく売買手数料の安い証券会社がおすすめです。こちらのページで各証券会社の売買手数料を、比較しています。一日定額制(ボックスレートともいう)を活用すれば、計画的にコストを抑えることもできます。また松井証券では、デイトレーダー向けに一日信用取引という料金体系を設けています。これはインターネット経由で日計りした場合に、新規・返済の手数料が無料となる料金プランです。ただし空売りできる銘柄数が制度信用取引に比べて少なくなっています。信用買い信用売りに関しては、別のページで解説しています。

デイトレーダーの多くは、各証券会社が用意しているトレードツールを使用しています。リアルタイムで更新される 株価ボード(板)、値上がり率ランキング、分足チャートが表示できるほか、多種多様なテクニカル指標を株価チャートに描画できる、複数の銘柄の株価チャートを並べて比較できる、指値注文や逆指し値注文、Uターン注文などいろいろな注文方法が用意されている、スピーディーに注文を出せるなどの特徴があります。

トレードソフトを使用するにあたって必要な基礎知識を下記に紹介します。

日経レバ日経225先物ミニをつかってデイトレの練習ができるページを用意しました。未経験者の方も難なく始められるシンプルなつくりで無料で利用できます。



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