5日移動平均線の使い方


5日移動平均線は、当日を含めて過去5日間の終値を合計し、これを5で割って求めた平均値を株価チャートに落とし込んでいくテクニカル指標です。計算に用いる5日は、1週間の営業日単位を表す数値で、株式市場が開いている月曜日から金曜日までの5日間をあらわしています。
5日移動平均線は、短期投資のトレンドをあらわす移動平均線です。

5営業日

5日移動平均線は過去5日間の株価の平均値であるので、
株価が5日移動平均線よりも上にあるときは、過去5日間にこの銘柄を買った投資家はおおむね儲かっている人が多く短期的に買いに勢いがある状態、
株価が5日移動平均線よりも下にあるときは、過去5日間にこの銘柄を買った投資家はおおむね損をしている人が多く短期的に売りに勢いがある状態ととらえることもできます

5日移動平均線と株価の関係

5日移動平均線は、下値支持線や上値抵抗線として利用されるより、下図(市原ホールディングス(4645))のように25日移動平均線と組み合わせて、ゴールデンクロスやデッドクロスのシグナルを見つける指標として使うことが多い。
ゴールデンクロスとは、中長期の移動平均線が下落トレンドから横ばいまたは上向き基調にかわったときに、短期移動平均線が中長期の移動平均線を上抜けていくパターンをいいます。
短期から中長期まで買いに勢いがついてきている状態であることから上昇トレンドに転換するサインといわれています。
デッドクロスとは、中長期の移動平均線が上昇トレンドから横ばいまたは下落基調にかわったときに、短期移動平均線が中長期の移動平均線を下抜けていくパターンをいいます。
短期から中長期まで売りに勢いがついてきている状態であることから下降トレンドに転換するサインといわれています。

5日移動平均線で見るGCとDC

その他の移動平均線の見方と使い方




当サイトは株の初心者のために起ち上げました。

Copyright (c) 2014 かぶれん. All Rights Reserved. プライバシーポリシー