前澤友作氏が大金持ちになれた理由


前澤友作氏が大金持ちになった理由は、ZOZOの大株主の状況を見ると、よくわかります。
2017年3月31日通期決算時に、当時の社長であった前澤友作氏が保有していたZOZOの所有株式数は、121417800株。
このときの、株価は2463円でしたので、この時点で、前澤友作氏は、約2990億円もの株資産を保有していたことになります。
その後、保有していた株を少しづつ換金していたと思われる形跡が見れます。
2018年3月31日通期決算時の所有株式数は、118226600株。
2019年3月31日通期決算時の所有株式数は、109726600株。
ここでYahoo!を抱えるZホールディングスに買収されます。
2019年9月30日第2四半期決算時の所有株式数は、65961100株。
2020年3月31日通期決算時の所有株式数は、54554900株。
2021年3月31日通期決算時の所有株式数は、41554900株。
2021年9月30日第2四半期決算時の所有株式数は、34499000株。

ここまでで手放した所有株数は、86918800株。仮に株価3000円として売却していた場合、約2600億円もの現金が転がり込んでいることになります。
これに加えて、毎年数十億もの配当金がはいっているわけですから、宇宙旅行にかかった約100億円の費用が払えたとしても、何の不思議もありませんね。

ちなみにZOZOのエピソードは次の通りです。
前澤友作氏が、輸入CD・レコードの通信販売を目的に1998年5月に最初に立ち上げたのが「スタート・トゥデイ」です。
2004年12月に、インターネット上のショッピングサイト「ZOZOTOWN」の運営を開始してから急成長が始まり
2007年12月には、東京証券取引所マザーズ市場に新規上場するまでに至りました。
このときの株式分割修正後の株価が、公募価格62円で初値100円でした。
その後、ZOZOはさらに急成長をとげて、2018年7月には、最高値4875円をつけました。
2019年9月にYahoo!を抱えるZホールディングスに買収されました。

上場して会社を大きくすると、役員報酬以外にも、このようなメリットを享受できることがあります。



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