逆イールドになると、なぜ景気が悪くなるのか?


なぜ長期金利は、短期金利よりも高い値になるのか?

お金を借りた人は利子を上乗せした返す必要があります
貸し出す期間が長ければ長いほど、貸し手はお金が戻ってくるか不安になります。
また長期にわたってお金が使えなくなります。
借り手は金利を多く支払わないと、お金を貸してもらえません。
そのため通常は、期間が長いほうが金利は高くなります

長期金利が短期金利よりも高い状態にあることを順イールドといいます。
逆に長期金利が短期金利よりも低い状態にあることを逆イールドといいます。

なぜ逆イールドがおきると景気が悪くなるのか?

(1)景気の先行きが悪くなると、投資家はリスクを回避するため、株式などのリスク資産から、より安全資産である債券のほうへお金をシフトさせます。先物市場でも、長期国債に人気が集まります。
期間の長い国債の需要が増えれば長期金利も下がっていきます。
(2)景気の先行きが悪くなると、中央銀行は利下げに踏み切ります
短期金利は政策金利に近いので、政策金利を下げれば、短期金利が下がります。

中央銀行による利下げペースが市場に追いつかない、中央銀行による金利政策では対応しきれない状態、(2)<(1)の状態がおこると逆イールドとなります。これが景気が悪くなるといわれる理由です。

過去には、2000年に起きたITバブル崩壊と、リーマンショックのときに2年物国債と10年物国債の長短金利が逆転し逆イールドが発生。直後に景気後退局面に入っています

逆イールド(米国債の長短金利が逆転した事例)





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